歯科医師 弓削 宏輔 インタビュー

吉祥寺に根差した歯科医療を目指して

吉祥寺を開業地として選ばれた経緯・理由を教えてください。

卒後は、8年間都心の医院にて審美治療・インプラント治療を中心に研鑽して参りました。

歯科治療は治す(Cure)ことが大切なのですが、治療をしないで済むこと、予防(Care)

がより大切であるとの思いから開業を決意しました。

当地を選んだ理由としては、幼少の頃から育った愛着のあるこの場所で一人でも多くの方のお役に立ちたいと考えたからです。

開業当初に比べ現在の患者さんのニーズ、診療傾向に変化はありましたか?

開業当初より予防についてのニーズは確実に高まっていると感じます。定期的(最低でも半年に1回のペース)に来院して頂く患者さんのほとんどは、チェックと歯石除去・歯面研磨のみの処置で1回の処置で終わります。また、審美治療の関心も高いと言えます。

歯の漂白(ホワイトニング)や保険の金属を詰めたり、被せたりするのではなく、歯本来の持つ白さを表現するセラミックの詰め物、被せ物の人気が高いです。

かかりつけ医や定期管理が歯科医院では常識になりつつありますが、患者さんのライフステージ(年齢・立場・職業)に合わせた治療・予防をどのように実践されていますか?

当院の予防については、春・夏・秋・冬の3か月に一度のメインテナンスをどの世代の方にもオススメしています。これは、治療終了より長い期間空けば空くほどお口の環境を悪くしてしまう傾向があるからです。お口の中には善い菌も居ますが悪い菌も沢山居て、毎日の歯磨きだけでコントロールするのは困難です。歯を削ったり、抜いたりしないために、せっかく治した歯を再び悪くしないためにも良い状態をキープする予防は必須です。

また、幼少期~小学生の患者さんは、歯の質が弱い乳歯なので、歯質を強めるフッ素の塗布を実施しています。小学生~中学生の患者さんで歯並びが悪い場合は、矯正治療をお勧めする場合があります。歯がきれいに並んでいないと磨きにくいために虫歯や歯肉炎になりやすいですし、しっかりと咬めないことがあるためです。高校生~30代の患者さんは、歯石の除去とクリーニングのみで済む方が多いです。40代以降の患者さんについては、遺伝や食習慣、ご病気の有無にもよりますが、歯周病が進んでいる方もいらっしゃいます。

この場合は、徹底した歯周治療を実施して病気の改善に努めています。

歯科も全身との兼ね合いを要求される時代になりました。基礎疾患(高血圧症・高脂血症・糖尿病等)を抱えている患者さんへの対応・他科との診療連携はどのようにされていますか?

当院では、武蔵野赤十字病院(JR武蔵境駅)と提携しています。血圧や血糖値のコントロールが困難な方や難症例の外科処置をご紹介させていただいています。

患者、スッタフ、医院の三方良し

貴医院のスタッフ構成を教えてください。また、スタッフ採用・教育・マネージメントで気を付けていることを教えてください。

当院は、歯科医師1名、歯科衛生士3名、受付1名で診療しています。女性スタッフのみですので、結婚して出産した際には、1年間の育児休暇後に復職するケースがほとんどです。

長く勤めてくれる人が多いので助かっています。採用については、必要な時期にホームページにて募集することがあります。教育については、新人の人にはマニュアルを用意しているので、丁寧に指導をしています。またスタッフミーティングを定期的に行うことで、不安や不満のない楽しくやりがいのある環境づくりを目指しています。

患者さんとのコミュニケーションで心がけていることを教えてください。

歯科は、痛い・怖いというイメージが強く緊張されている方も多く来院されます。治療の方法や内容、治療期間などについてツールなどを使用して分かりやすくご説明することにより安心して治療を受けていただけるようにしています。

患者さんに継続的にメンテナンスに通ってもらうための工夫、取り組みを教えてください。

当院では、春・夏・秋・冬の3か月に1度の定期検診をおすすめしています。年に1度や半年に1度の検診に比べ、虫歯や歯周病に対するリスクを軽減できます。何も悪くないのに歯医者に通うという発想ではなく、悪くしないように治療しないために歯医者に通うことの重要性をお伝えしています。ご自身の歯並びやお口の状態を知っていただいた上、ご自身に合った歯ブラシや歯磨剤の選択、ブラッシング法は、とても大切です。毎回現状と今後についてお話をさせていただき、ご自身、担当歯科衛生士、担当歯科医師のチームプレーでお口の健康の維持、増進に努めています。

消毒、滅菌など感染予防対策で気をつけていること、設備投資していることがありましたら教えて下さい。

基本的な器具(ミラーやピンセット)などは、お一人ずつ滅菌パックに包装しています。

エプロンやコップは紙のものをお一人ずつ使い捨てで使用しています。診療チェアや歯を削る器械をはじめ、歯科医院には、消毒・滅菌を必要とするものが沢山あります。その一つずつを専用の器械を使用して丁寧に洗浄→消毒→滅菌して安心・安全な環境を提供しています。

オフショットのパーソナル

休みの日は何をされていますか。(趣味、習慣など)

お休みの日は、家族サービスかゴルフか勉強会に行きます。

歯科大での学びや勤務医時代の経験で臨床に活かしていることを教えてください。

学生の頃は、現在よりもインプラントが普及していない時代でしたが、取り外しの入れ歯ではなく、自分の歯のように咬めるインプラント治療に興味を持ちました。勤務医時代には、金属よりも歯本来が持つ自然な白さや硬さを再現できるセラミックによる審美治療を都心の歯科医院で学ばせてもらいました。日々の臨床では、なるべく歯を削らない、抜かないということは当然のこと、最小限の治療で最大限の効果を得られるように診療しています。

先生が歯科医師になられた動機を教えてください

高校生の時に急に親知らずが痛くなり、久しぶりに家の近所の歯科医院に行きました。

治療中や治療後も痛くなくてビックリ。歯医者さんってすごいなぁと感じました。

単純ですが、このことがきっかけです。それまでは、海外留学に行って英語がペラペラに喋れるようになるのが夢だったのですが(笑)。

臨床現場で喜びを感じるのは、どのような時ですか?

治療後の患者さんの笑顔です。吉祥寺に沢山ある歯科医院の中からパルデンタルクリニックを選んで通って頂いている患者さんたちに感謝しています。開業から15年が経過して沢山の患者さんに支えられて現在があります。今後も患者さんのために安心して通っていただけるようにスタッフ共々研鑽して参ります。

診療時間

月~土 10:00~13:00 14:30~19:30
休診日  木曜・日曜・祝日
TEL 0422-28-4618

アクセス・お問い合わせ

武蔵野市吉祥寺本町1-13-6 古谷ビル2F
TEL 0422-28-4618
JR中央線[吉祥寺駅]徒歩3分


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